組 織 名 | 一般社団法人 日本セーフコミュニティ推進機構(JISC) (英語名:Japan Institution for Safe Communities) |
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認 証 日 | ・セーフコミュニティ支援センター 認証(2011年5月26日) ・インターナショナルセーフスクール認証センター 認証(2011年12月17日) |
法人設立日 | 2010年6月1日 |
所 在 地 | 〒540-0038 大阪府大阪市中央区内淡路町3丁目2番15-1204号 電話:06-6949-3033 fax:06-6940-1336 |
代 表 理 事 | 白石 陽子 |
専 務 理 事 | 今井 久人 |
目 的 | 社会及び地域、公共空間、家庭等の安全・安心の推進に関する調査及び研究 社会及び地域、公共空間、家庭等の安全・安心に関する普及啓発及び広報活動 社会及び地域、公共空間、家庭等の安全・安心の普及啓発にかかる人材の育成、教育研修 セーフコミュニティ・セーフスクールの認証に関わる支援及び助言等 セーフコミュニティ及びセーフスクールに関する世界的ネットワークの構築 |
事 業 | セーフコミュニティ支援センター(認証機関) セーフスクール認証センター(認証機関) 公式セーフコミュニティ認証審査員(JISC代表白石) 講演・ワークショップ |
白石 陽子
セーフコミュニティ(SC)の概念との出会いは本当に偶然でした。その後、ご縁をいただき本場であるスウェーデンでSC学び、各国でSCを推進されている方たちとも出会い、日本でSC活動の推進を支援するようになりました。
SC活動は、地域のだれもが求めている安全・安心の向上を通したまちづくりのための「ツール」です。日本でSCが導入されて15年近く経ち、安全・安心の向上にとどまらず様々な面で成果が見え始め、地域の方たちがそれを実感されている場
面を見るのは何よりうれしく思います。
また、最近では、将来のまちの担い手である子どもたちの安全力に着目し、学校版SCであるインターナショナルセーフスクール(ISS)も活発になってきています。
子どもたちは、ISSを通して問題を発見し、対策を講じ、成果を確認する力を養っています。これからも、地域の実情にあったSCとISSの進め方を地域や学校と一緒に考え、ご支援していきたいと思っています。
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今井 久人
私がセーフコミュニティ(SC)に出会った2006年からの13年間に延17という多くの自治体の実践とサポートに携わってきました。
この活動の大きな特徴は、人々の協働により「不慮の事故は予防できる」「身近で大切な人を不慮の事故で失わない」という点にあります。
子どもから高齢者まで住民の日常生活上の安全の確保は最大の福祉であり、究極の人間愛の活動です。SCでは、科学的根拠に基づいて地域課題を抽出し、P・D・C・Aサイクルを通して解決し、地域住民がその成果を享受します。
最初は行政の職員も住民の人も理解が進まず四苦八苦かもしれませんが、SCの認証を得るころには、市民も行政も関係団体も一体となって素晴らしいまちづくりの取組みを進めています。
微力ながら地域の安全向上にお役に立てるのは、私にとっても学びも多く、喜びでもあります。是非、多くの自治体が挑戦して欲しい世界基準の取組みです。
今後もさらに活動を続け、より安全な地域と日本になるよう努力し、精進していきたいと願っています。今後ともよろしく御願いします。
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前田 萌
以前住んでいた地域で景観訴訟が起きたことをきっかけに自治体独自のルールである条例に関心を持ち、日米の地方自治について研究してきました。最近、障害者に焦点を当てた防災について、法制度の面から検討し始めました。SC自治体でも、災害時に備えて障害者・高齢者に重点的にアプローチする取り組みが行われるようになってきました。地域の安心・安全について包括的な取り組みを目指すというSCの理念がこうした動きをより後押ししていくことを願っています。
「まちづくり」には、その地域が積み重ねてきた歴史や文化、地域の特徴が大きく関わってきます。地域の状況を(科学的に!)分析し、地域の方々(住民の方々、行政の方々、そして事業者やNPOの方々…)が「より安心・安全なまち」の実現に向けて協力していくSCのしくみを、まちづくりのツールとして活用していただければ幸いです。
亀岡市立川東保育所 園児作成
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氏 名 | 白石 陽子 |
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学位・その他 | 博士(政策科学) 公式セーフコミュニティ認証審査員 韓国 亜州大学医学部 客員教授 立命館大学 衣笠総合研究機構 研究員・非常勤講師 一般社団法人 日本セーフコミュニティ推進機構 代表理事 |
所属団体 | 日本地方自治学会 日本広報学会 日本社会福祉学会 日本地域福祉学会 |
経 歴 | カナダ・オンタリオ州立デュラムカレッジ・パブリックリレーションズコース卒業 立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了 スウェーデン カロリンスカ研究所(医科大学) 外傷予防及び安全向上における調査(Research in Injury Prevention & Safety Promotion)コース(博士課程コース)修了 ●母子保健計画、児童育成計画、障害者計画、地域保健計画、保健医療計画、介護保険事業計画などに関する実態調査及び計画策定。 ●パブリックリレーションズ(PR)、広報・広聴、コミュニケーション関係を担当。 ●セーフコミュニティ・ウィークリーニュース日本語版を担当 ●日本セーフティプロモーション学会 理事 ●京都府外傷サーベイランス研究会 委員 ●京都府セーフコミュニティ検討委員会 オブザーバー ●京都府亀岡市セーフコミュニティ認証記念 セーフコミュニティ・サーベイランス国際会議 実行委員会メンバー ●現在、亀岡市の政策アドバイザーを務めるとともに、公式セーフコミュニティ認証審査員として厚木市をはじめSC認証を目指しているコミュニティの支援 |
社会活動 | ○茨木市地域福祉計画策定審議会 委員 ○日本セーフティプロモーション学会 理事(2010年4月まで) ○京都府外傷サーベイランス研究会 委員 ○京都府セーフコミュニティ検討委員会 オブザーバー ○京都府亀岡市セーフコミュニティ認証記念 ○セーフコミュニティ・サーベイランス国際会議 実行委員会メンバー ○亀岡市 政策アドバイザー(2009~) ○厚木市「市民安心・安全フェスタ2010 inあつぎ」実行委員会委員(2010) ○小諸市セーフコミュニティ推進協議会委員(2010~) ○箕輪町セーフコミュニティアドバイザー(2010~) ○豊島区セーフコミュニティ専門支援員(2010~) ○京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり計画及び同アクションプラン検討委員会委員(2010) |
氏 名 | 今井 久人 |
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学位・その他 | 博士(経済学) 修士(政策科学・経営学) 立命館大学産業社会学部 非常勤講師 花園大学社会福祉学部 非常勤講師 滋賀大学社会連携研究センター 客員准教授 一般社団法人 日本セーフコミュニティ推進機構 専務理事 |
所属団体 | 日本地方自治学会 国際公共経済学会 日本社会福祉学会 日本地域福祉学会 |
経 歴 | 立命館大学大学院政策科学研究科 博士前期課程修了 滋賀大学経済学研究科 博士後期課程修了 ●平成3~4年頃の老人保健福祉計画策定(和歌山県下、兵庫県下等の10市町村)以来、各自治体の障害者計画、母子保健計画、児童育成計画、障害者計画、地域保健計画などに関する実態調査及び計画策定。 ●在宅と施設、介護と医療連携を実現するためのケアマネジメントのあり方に関する研究 (医療経済研究機構・大阪市立大学生活科学研究科) H18.19年 ●介護保険における適切なケアマネジメントの推進に関する調査研究 (大阪市立大学生活科学研究科ケアマネジメントQOL研究会)H23年 ●地域包括ケアにおける地域包括支援センターのあり方や地域とのネットワークづくり等に関する調査 (全国地域包括支援センター協議会・全国社会福祉協議会)H17~22年 ●認知症高齢者に関するケアプラン作成や安心住空間支援システムに関する調査 (社会福祉法人青山里会)H20.21年 ●介護保険事業者における離職・採用状況における調査研究 (大阪市社会福祉協議会・大阪市立大学生活科学研究科)H21年 ●介護労働者の労働状況に関する調査 (医療経済研究機構)H22年 ●福祉用具利用後の状況確認(モニタリング)から見える、製品使用状況の不具合に関する調査研究 (一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会)H23年 ●新たな協働のあり方に関する実践・事例研究(地域活性プランナー養成講座) (滋賀大学地域連携センター「学び直し塾」)H21.22.23年 平成18年3月~22年3月までの調査 |
社会活動 | ○滋賀県守山市行政経営改革委員会委員長(2010年4月から) 〇京都府宇治田原町行政改革外部評価委員(2015年3月まで) ○滋賀県守山市市民公開外部評価委員会委員長(2015年3月まで) ○滋賀県守山市事業仕分け委員会委員長(2009年3月まで) ○滋賀県守山市介護保険運営協議会委員(2009年3月まで) ○滋賀県湖南市事業仕分け委員(2007年12月) ○滋賀県守山市事務事業外部評価委員(2007年3月まで) |
客員研究員
氏 名 | 前田 萌 |
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学位・その他 |
博士(政策科学) |
所属団体 |
日本公法学会 |
経 歴 |
立命館大学大学院政策科学研究科政策科学専攻 博士課程前期課程修了 |
専攻(テーマ) | 日本・アメリカの地方自治に関する研究 |
論 稿 |
<投稿論文> |